ジュゴン保護区を求めて 

  ★米軍再編と辺野古新基地建設★

★普天間基地即時閉鎖が必要★
昨年の8月13日PM2:18 沖縄国際大学普天間基地所属の米軍ヘリが墜落・炎上しました。米軍は現地を封鎖し、大学関係者すらも締め出し
ました。死傷者がでなかったのは奇跡。住民の命を危機にさらしたにもかかわらず、我が物顔にふるまう米軍に、沖縄県民の怒りは高まりました。

(琉球朝日放送website)

http://www.qab.co.jp/01nw/05-08-08/index7.html

http://www.qab.co.jp/01nw/05-08-09/index9.html

          ヘリ墜落で焼け焦げた沖縄国際大学校舎


沖縄国際大学の校舎には黒々とした焼け焦げのあとが残されました。(現在は撤去されてしまいました。)この事故は、基地と住民は共存できないこと、普天間基地の即時閉鎖が必要であることを改めて示しました。

★普天間基地閉鎖・名護新基地断念は可能

5月9日にアメリカの海外基地見直し委員会(OBC)は暫定報告書を提出しました
そこでは、沖縄海兵隊について以下の記述があります。

「沖縄にある普天間海兵隊航空基地に配備させている海兵隊航空部隊・施設は、嘉手納空軍基地と岩国海兵隊航空基地のいずれか、または両方移転すべきである。他のすべての海兵隊部隊・施設は、沖縄に残留するべきである」

 (琉球朝日放送)
http://www.qab.co.jp/01nw/05-05-06/index4.html

 (沖縄タイムス)
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200505071300_01.html

普天間以外の海兵隊は沖縄に残留するべきとしたのは、まったくナンセンスです。
じかし海外の米軍基地全般について提言しているこの報告書の中で、唯一、普天間だけが固有名詞をあげて勧告がなされました。しかも代替地として「辺野古」の名前はありません。これは明らかに普天間閉鎖、名護新基地断念を求める運動の反映です。

また、沖縄に海兵隊の大部隊を駐留させる戦略上の必要性はアメリカにはありません。
ラムズフェルド米国防長官は「朝鮮有事」「台湾海峡」は「予測可能な戦争」と述べています。軍事のハイテク化、機動化にあって大量の海兵隊を前方展開する軍事的必然性はもはやなくなっています。したがって普天間基地の米本土移設の可能性ははっきりあります。
伊波洋一 宜野湾市長の訪米はこうした可能性をとらえた意義あるものでした。

 (琉球朝日放送)
http://www.qab.co.jp/01nw/05-07-27/index.html

 (沖縄タイムス)
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200507191700_02.html

★ 運動の力が展望をつくった

普天間基地閉鎖−米本土移設、名護新基地中止の展望をつくってきたのは運動の力です。


 海底ボーリング阻止行動

IUCN勧告履行をもとめる院内集会

 街頭キャンペーン 

5/15普天間包囲行動(SDCCも参加しました)