2013年活動報告  

じゅごんの里ツアー3日目
ヤンバル散策コース〜真喜屋の滝&芭蕉布の旅


3日目は2つのコースに分かれてやんばるの森、海を満喫!

やんばる散策コースは、名護市在住の浦島悦子さんのガイドで真喜屋の滝と芭蕉布の里を訪ねました
 まずは真喜屋の滝へGO!

遊歩道コースと沢登りコースの二手に分かれて歩きました

ヘゴの原生林がみられる亜熱帯の森、神秘的です
自然豊かな森です。しかし真喜屋の滝周辺は、沖縄戦の時には日本軍が地元の少年たちを使い、ゲリラ戦を展開したところでもありました
真喜屋の滝へ到着!

裸足になって水遊び、深呼吸すると身も心も癒されました。
こんなに美しく自然豊かなやんばるの森が、米軍のヘリパッド建設で壊されるなんて・・・

オスプレイが飛び回るなんて・・・やっぱり守りたい
真喜屋の滝を後にして、次は芭蕉布の里、大宜味村・喜如嘉(おおぎみそん・きじょか)へ

平山ふさえさんの芭蕉布工房(古民家)を訪ずれました。
喜如嘉の芭蕉布は国の重要無形文化財です。
「糸芭蕉の栽培から始まる芭蕉布づくりは、20余りの工程があり、一反仕上げるのに半年以上かかることもあります。でも、だからこそ楽しい」と平山さん
人の手の技から生み出された布はとても美しい
家の裏に芭蕉の畑があり、藍染めした糸が干してありました。

家の庭や畑に芭蕉の木を植え、女性たちは自家用の布を織っていたそんな昔の暮らし。

昔は普段着だった芭蕉布が今は高級品になってしまった…という言葉が心に残っています。

引き継いでいきたい伝統文化がありました。
昼食は、地元のおばぁたちが島野菜を使ったお料理を出してくれる“笑味の店”へ

大宜味村には昔から根づいてきた山草や薬草がたくさんあるのです。

お店の名物「長寿膳」をいただきました。

真喜屋の滝で自然とたわむれ、喜如嘉では懐かしさを感じ、美味しいお昼をいただいて、自然と伝統文化に触れ、長生きできそう〜と感じた旅でした。

恵美子☆