2014年活動報告  

6月27日〜6月29日:じゅごんの里ツアー1日目
プロジェクトO(オー)事務所訪問


じゅごんの里ツアーも、おかげさまで9回目。

2003-2004年に実施したツアー「ザンぬ海あしび」を入れると、11回目の現地訪問ツアーとなりました。

今回は、初参加者9名、総勢24名のツアーです(現地参加者含む)。

6月27日(金)、梅雨明けしたばかりの沖縄・那覇空港。
夏ですね〜
関西発チームまず向かったのは、普天間基地のそばにある「プロジェクトO」さんの事務所。
プロジェクトOとはオバマ大統領に100万枚手紙を送るプロジェクト。

愛・平和・命をテーマに、
@欠陥機オスプレイの配備撤回A世界一危険な普天間飛行場の即時閉鎖・返還
B辺野古新基地建設の断念、中止―を求める内容です。
  プロジェクトOの赤嶺和伸さんから、まず普天間基地の現状についてお話を伺いました。

オスプレイは、墜落などの危険がある上に、低周波の騒音がひどく、伊江島では、ニワトリの卵の殻が薄くなる、ウシやネコの子どもが、生まれても育たないなどの報告が出てきています。

普天間への配備が2年近くなって、人への影響が出始めるのではないかと懸念されていました。
そんなお話を聞いている間にも、事務所真上をオスプレイが飛んでいき、その騒音のひどさを実感しました。
普天間には、もともと三つの集落があったのですが、住民が米軍に収容所に入れられている間に、基地をつくられてしまいました。

「そのことを知らない人が、沖縄にもいるので、そこから話をしていかなければならない」とおっしゃっていました。
お話の後、赤嶺さんのご自宅屋上に上がらせていただきました。

ご自宅は、普天間基地フェンスの目の前。
屋上から、基地内の滑走路の全貌が見えます。
飛行経路に学校や家があるのは、本当はあってはならないこと。

早く基地を閉鎖させないと
赤嶺さんの後ろの方に、普天間第2小学校、普天間中学校があります。

早く子どもたちが安心して暮らせる街にしなければ。
野嵩ゲート前にも寄りました。

フェンスが隔てるものは、命を守る世界と壊す世界。

今、集団的自衛権、秘密保護法と、どんどん命を粗末にする世界が基地の外にも広がってきています。

平和を守るみんなの心が、基地を飲み込んで、基地をなくそう。
NO BASE ! 

国を守り、命を守るのは軍隊じゃない
事務所に戻って、赤嶺さんを囲んで、記念撮影
赤嶺さんには、とってもおいしいお料理をごちそうになりました。

お話も、お料理も、とってもすばらしかったです

ありがとうございました。

ZAN