2007年活動報告  

5月3日:憲法施行60周年のつどい
場所:京都会館



5月3日 京都で開催された憲法施行60周年のつどいに参加し、署名とリーフ宣伝を行ってきました。

連休の京都はお天気もよく観光客でいっぱい。
会場の京都会館前では9条改悪反対や在日朝鮮人の権利問題、教員の労働条件などさまざまな団体が署名集めをしていました。

街は連休でノンビリムードなのに、国会では新憲法制定のための国民投票法の採決がねらわれています。

ダグラス ラミスさんの「憲法は政府に対する命令である」には、政府の改憲案が「主権者である国民の政府に対する命令」である現憲法から、「政府の、被統治者である国民に対する命令」に変える「新憲法制定」だと明らかにされています。

まったく政府による「クーデター」のようなものです。
そして本当に大変なときは、きっとこんな風に街は何もないようにノンビリしているんだろうなと思ったりしました。

でも戦後60年たって「主権者」から「臣民」に逆戻りなんて絶対に許せません。
そしてだからこそ、ジュゴンを守り沖縄に憲法を適用させて新基地をやめさせること。
本土の市民の沖縄への関心を高めることが、いっそう大切だなと思いました。