2007年活動報告  

6月10日:子ども・市民・教職員のつどい
場所:大阪市立城北学習センター


6/10 大阪市内で開催された「子ども・市民・教職員のつどい」に☆じゅごんともう一人の二人でブース参加してきました。
ウ〜ン ホント ジュゴンも大変ですが、学校に通う子どもたちも親も教員も大変です。

4月に実施された「全国学力テスト」。 
たった一回のテストで「お上」から「おまえんとこの学校は出来がわるい」「もっと○○しろ」などとお説教され、説教の実施状況を点検される。
 
最近アベソーリの取り巻きのみなさんが、「朝飯食べさせろ」「小さいときから本を読み聞かせろ」・・・・などのお説教で、人間の教育を何とかしようと言ってるみたいだけど「学力テスト」とあわせ「余計なお世話だ!!!」と叫びたいですね。

ジュゴンの世界だって子どもは親と仲間たちで責任もって育てると決まっています。
「朝飯食べさせろ」なんていうお説教は、「事前調査」で藻場もサンゴも壊しておきながら、調査船の上から「ジュゴンのみなさ〜ん! 子どもには海草しっかりたべさせるんですよ〜」って説教するようなもんだろ。

帰り道、☆じゅごんは、知らない女性のつどい参加者に声をかけられ、「学力テストは、基地で海を壊しておいて、ここにジュゴンがすまなくなったのはジュゴンが悪い、というよんなもんですよ」と言われました。なかなかうまいことをいうもんです。

あと同じ会場で「イラク子どもの絵画展」が行なわれていました。
イラクの子どもたちの絵の明るい色彩になにかほっとしました。

集いの始まる前と閉会後に、「ジュゴンを守る環境アセス」を求める署名を集めました。
ご協力いただいた皆様にお礼もうしあげます。