2007年活動報告  

11月14日:院内学習会
場所:衆議院第1会館

 


11月14日に衆議院第1議員会館で院内学習会「普天間アセス方法書の大きな過ち」を開きました。
呼びかけ人は沖縄選出の照屋寛徳衆議院議員、山内徳信参議院議員、赤嶺政賢衆議院議員、糸数慶子参議院議員、喜納昌吉参議院議員、5人。
 呼びかけ団体はWWF、SDCCなど環境団体とへり基地反対協など平和団体など10団体。
午前中の防衛省交渉をふまえて、午後1時30分から約2時間あまり。
多くの国会議員、秘書を含む80人を超える参加で盛況でした。

 開会のあいさつは照屋寛徳議員、防衛省交渉の報告を赤嶺政賢議員。
講演「アセス手続きと方法書の問題点」が4人から報告。「軍事施設・演習内容の未記載・隠蔽について」が吉川さん(市民アセスなご)、そのコメントを真喜志さん(沖縄ジュゴン環境アセス監視団)、「アセスの手続きと方法書の非科学性」を花輪さん(WWFジャパン)、現地からの報告を安次冨さんから行われました。

質疑では、環境アセスメント法を無視をして一方的に進めている方法書の公告縦覧を止めるにはどのような手立てがあるのかについて活発な論議が行われました。
沖縄県の環境影響審査会で関係者の意見を聞く場を活用して、方法書の公告縦覧をやり直させる世論をつくり取組みが始まっていることが現地から報告されました。
また、国会での系統的な質問の準備や、提訴することで秘密主義的な環境アセスメント批判の世論広げ、ダメージを与えること。
アメリカの市民運動との連携などを進めることなども論議されました。