2008年活動報告  

7月6日:いのちの連帯 反貧困フェスタ
場所:大阪市立城東会館


7月6日(日)、大阪市立城東会館で開催された
「いのちの連帯 反貧困フェスタ」にブース参加してきました。
貧困の問題は、どんどん切実になってきています。
たくさんの方で会場が埋められました。
第1部の講演は、小児科医の林啓次さんから。
日本の医師数はOECD(経済協力開発機構・ヨーロッパ諸国を中心に日・米を含め30ヶ国の先進国が加盟する国際機関)の中でも下から数えて3番目ぐらいのかなり少ない水準で、特に小児科医や産婦人科医などが不足していること、後期高齢者医療制度や、低所得者への医療差別の実態などについて、わかりやすく説明していただきました。
第2部は6つの分野別討議が行われました。
そのうちのひとつ「偽装請負は犯罪だ」では、松下プラズマディスプレイ偽装請負事件の吉岡さんや弁護士の方からの報告がありました。
どのような雇用形態であれ、人を雇い働かせることには責任が伴うこと、そして今の派遣労働がいかに労働者の人権を無視したものであるか、などの実態をお話しいただきました。
派遣という働き方をなくし、直接雇用にしていかなければならないことがよくわかりました。
第3部に各分科会の討議報告がありました。
これはイラク占領撤退の分科会からのユニークな報告。
SDCCは今回ニューメニューの「ジュゴンバーガー」を販売。
すごい人気で完売しました。
ありがとうございました