2008年活動報告  

8月16日:アストdeサロン「ジュゴンと沖縄の海は今」
場所:扇町公園


8月16日(日)三重県津市のみえ市民活動ボランティセンター主催のアストdeサロン「ジュゴンと沖縄の海は今」に参加してきました。

ゲストスピーカーはジュゴンパラダイス三重の野田啓子さん。
大阪から出かけて行きました。
夏休みの企画なので、親子連れがたくさん参加。
テレビ局の方も来られてます。
中日新聞の中勢版にも写真付きでけっこう大きく掲載されたそうです。
中日新聞を購読されているかた、ご覧くださいね。
小中学生にはこの、ジュゴンマグネットとジュゴン葉書がプレゼントされました。
「皆さん、こんにちわ〜」
ボラセンの職員の方と野田さんからごあいさつ。
まずはジュゴンクイズ「めざせジュゴンマスター」から。
「ジュゴンは日本では沖縄にしかいません。○か×かどっちでしょう?」
子どもたちが○×が書かれたホワイトボードの前で移動します。
「答えは○です。みんなよく知ってるね〜」
「沖縄ではジュゴンのことをザンと呼ぶ」
「×だと思った君。じゃあなんて呼ばれてると思ったの?」

クイズのあとは、パワーポイントでジュゴンのこと、ジュゴンを取り巻く環境のことを勉強しました。
ジュゴンが大大大好きで、ジュゴンを守る活動をされている野田さん。
ジュゴンについて、色んなお話しが飛び出します。
じゅごんの口。「ジュゴンには牙があります」
ジュゴンの手の骨格標本。
「指がちゃんと5本あります」
子どもたちもとっても真剣にお話を聞いていました。
しっかりメモをとります。
ジュゴンを守るためには、ジュゴンがすむサンゴ礁の海の環境を守らねばならないことなど、とてもわかりやすい説明でした。
続いてジュゴンの折り紙教室。
みんな一所懸命折りました。
「できた〜!」
野田さんは、10月のバルセロナの世界自然保護会議に千羽鶴ならぬ「千頭ジュゴン」を作って、持って行く予定です。
それと、フェルトにジュゴンメッセージを集めています。
これ、バルセロナで首に巻くそうです。
子どもたちもメッセージを書いて、
付けてくれていました。


「折り紙を集めて送りますね」
「ジュゴンマスコットを作って寄付します」など
あたたかい言葉が、いっぱい寄せられる素敵なつどいでした。