2009年活動報告  

1月28日:民主党環境部会
場所:参議院議員会館特別会議室


1月28日(水)午前8時15分から民主党環境部会がありました。当日は生物多様性条約と自然公園法改正(海域のゴミ問題)、そして2008年IUCN勧告の二つがNGOからのテーマとして取り上げられました。

 その前に、環境省自然保護局の予算説明があり、参議院本会議が入るなど残念ながら質疑の時間がほとんどないような状況になりました。また、喜納昌吉議員から沖縄の泡瀬の干潟の埋め立て強行問題について部会として抗議するようにとのアピールがありました。


生物多様性条約と自然公園法(ゴミ問題の対策)をWWFジャパンと全国離島振興協議会が、IUCN勧告をテーマにWWFジャパンとSDCCが説明しました。勧告「2010年国連国際生物多様性年におけるジュゴン保護の推進」について、コンパクトな報告をふまえて、当日資料として配付した2月セミナーの説明と国会議員向けの院内学習会の案内、国会請願署名の協力を訴えました。2010年生物多様性条約第10回締約国会議の議長国である日本政府の責任追及の一歩が始まりました。 

民主党環境部会の議題としてあがったことは今後の国会質問や請願署名の紹介議員にむけて大きな一歩になったと思います。