2009年活動報告  

11月15日:前田哲男さん講演会
場所:大阪人権センター
(大阪事務所)


11/15、RAWA(アフガニスタン女性革命協会)に連帯する会の主催する
前田哲男さん講演会にブース参加してきました。

ダンスするアフガンの子供たち。
まずRAWAに連帯する会の活動報告。
毎年RAWAが運営するパキスタン内の学校などを訪問し、交流を深めています。
女性の人権が認められていないアフガンの現実の中で、RAWAは男女共学の学校を運営するなど、粘り強い活動をすすめています。
前田哲男さんの講演。
1960年代の国会審議では、「米軍が日本防衛に責任持つ代わりに米軍基地を提供する」「在日米軍の活動範囲は極東に限る」「自衛隊は日本の領土および領海内に活動範囲を限る」「アメリカの防衛に協力することは憲法上できない」と岸伸介首相(当時)もはっきり答弁している。
それから、まったく条文の改定なしに、イラク、アフガン、ソマリア沖へ自衛隊を派兵するところまで来た・・・・。
SDCCはブースで参加。休憩時間にコーヒー販売もしました。
コーヒーは途中で売り切れ。もっと作ればよかった・・・
講演が終わってからのアピールタイム。
SDDCCからは11/22、23の「ワッタ海の写真展」への参加を呼びかました。

「政権交代は今までの自公政権の安保政策が国民から拒否されたことを
意味します。だから現政権に向き合って根本的な政策転換を迫っていく必要があります」(前田さん)というお話が印象に残りました。

鳩山首相に「普天間閉鎖 辺野古撤回」を一層迫っていきたいです。