2010年活動報告  

4月6日:緊急院内集会
場所:衆議院第1議員会館


4月6日12時から1時間、美ら海に基地はいらない!勝連沖埋め立て案を許さない!緊急院内集会が衆議院第T議員会館第1会議室で開かれました。
立ち見が出るほどの満員で、テレビ各局やマスコミが取材に殺到しました。

*JUCO(JAPAN-US Citizens for OKINAWA)ネットワークはアメリカの大手紙に、「美ら海・沖縄に基地はいらない!」という声を掲載する意見広告運動を取り組んでいる団体です。SDCCの海勢頭豊共同代表も呼びかけ人に名を連ねています。
支援の国会議員は
福島社民党党首、糸数慶子(無所属・参議院)、照屋寛徳(社民・衆議院)、重野社民党幹事長。赤嶺政賢(共産・衆議院)、服部良一(社民・衆議院)、山内徳信(社民・参議院)、喜納昌吉(民主・参議院)さん。
 順次、米軍基地は米国に持って帰るべきとの挨拶が続きました。
うるま市現地からの緊急報告は、伊波義安・与勝海上基地建設計画に反対するうるま市民協議会事務局次長が行いました。
白化したサンゴが回復した美しい海の写真が紹介されました。
また、結成してから1週間で準備した集会に、うるま市民650人が参加したことに、事務局や市民の怒りが表れていることが紹介されました。

事務局大半が石油備蓄タンク建設反対の闘争を担った人であること。
海は宝であり、命であると子や孫のために美ら海を残すと決意が述べられました。
WWFジャパンの花輪伸一さんからは、辺野古の新基地計画が闘いで頓挫するにつれて、ますます埋め立て面積が大きくなっている。
杭式桟橋(90ヘクタール)、軍民共用空港(184ヘクタール)、キャンプシュワブ沿岸(205ヘクタール)、与勝半島沖案(1021ヘクタール)と。

しかも、沖縄県自然環境の保全に関する指針では沿岸域区分で、「厳正保護」という区分Tに該当すると批判。

お二人のプレゼンから、与勝半島沖の埋立案は沖縄本島東海岸一帯を死の海にすることが明らかとなった。

最後に、座り込みをしている知花昌一さんからの連帯アピールで集会を締めくくりました