2010年活動報告  

4月25日:県民大会
場所:読谷村運動公園


4月25日 読谷村運動公園で開催されました
9万人が参列。
公約違反の鳩山総理にイエローカードを示す為、参加者全員、黄色の布をまとってます。
数日前の沖縄は、冬に戻ったのかと思うほど、雨風がすごかったのですが、大会当日は夏日の晴天でした♪

天も沖縄に見方してくれたのだな?とうれしかったです。
では、、、、大会の流れです。

午後1時からオープニングイベント。司会はKEN子さん。
舞台ではうるま市の若者たち20人が基地反対の踊りをしました。

午後3時から4時40分まで、県民大会、「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と移設に反対し、国外・県外移設を求める県民大会」
司会は、読谷高校・川口明里さん。
主催者あいさつは高嶺県議会議長。

仲井真知事あいさつ。
決意表明は、伊波洋一宜野湾市長。
稲嶺名護市長。
島袋うるま市長。

漁民代表の赤嶺博之さん。
参加した国会議員、県会議員、各自治体首長の紹介。
最後の高校生代表・普天間高校生2人のあいさつ。

大会決議、スローガンの提案が沖縄婦人連合会代表から。
大会事務局長の新里米吉さんから行動提起。
連合沖縄会長からガンバロー三唱および閉会のあいさつ。
県民スローガンは
1.日米地位協定の抜本的改定を求める。
2.返還後の跡地利用を促進するため、国の責任で、環境浄化、経済対策などを求める。
3.返還に伴う、地権者補償、基地従業員の雇用確保を国の責任で行うように求める。
会場のメイングランドは、満杯してませんでした。
本当に9万人いるのかな。。。と心配しましたが。。!
いましたいましたグランド外の木影、通路に
グランドは、前日の雨でぬかるんでいたのです


ジュゴン保護キャンペンセンターは、署名集めをしました。
ジュゴンちゃんも参加してくれました♪大人気でした。
署名は850筆程集まりました。
署名頂いた方々ありがとうございました
ジュゴン保護基金委員会の東恩納琢磨さんもいらしてました。
今回の大会は、万人も集まるか心配でした。

沖縄4月末は『シーミー』と呼ばれる行事がピークだからです。
シーミーとは、年に1回、親族がお墓に集まって、みんなで重箱やおもち、お菓子を食べる いわゆる、ピクニックです。
沖縄は、先祖拝がある為、この行事をとても大切にします。
県民大会に行きたくてもシーミーがあるからと断念する人いるのだろうな・・
でも、どうしても基地反対の意思表示をしなければならないという気持ちがあり万人の1人になろうという気持ちで参加しました

会場到着すると、たくさんの おじー、おばあー、家族がいました
みんな、幸と同じ沖縄のことをなんとかしたい!!と思う気持ちで集まったと思うと、感動しました。

9万人の人なので、仮設トイレも準備されていましたが、どこも行列で30分ほど待ちの状態でしたよ

会場は沖縄県の中央に位置するところで、バスが通るメイン道路から、徒歩20分ほどの山の上でした車や貸し切りバスで来場している方もいましたので、会場の周りはたくさんの車で渋滞しました。

JRや地下鉄がない沖縄。交通渋滞がおきるため、市町村が貸し切りバスを出したり、バス賃を安くする等が実施されました。

それでも、交通渋滞の為、大会時間に間に合わなかった方々もいました。
基地建設反対の意思があっても、やむなく参加できなかった方々は、なんらか黄色をまとって、意思を表しました。

来場できなかった方の意思をいれると9万人以上になります。

その後の政府の対応は、相変わらず煮え切らないものばかりです。

沖縄は米軍基地反対の意思表示をこれでもかこれでもかと、10数年も前からずーとし続けてています。そして今回の県民大会。

政府には、基地建設反対の気持ちが届いているはずなのに!!
いつまで、沖縄は意思表示を続けなければならないのでしょうか

沖縄にとっての一番の財産。自然それを守って、生かしてこそ沖縄の自立と発展があると幸は思っています

沖縄本島以外でも、反対集会を開いてくれた東京、大阪、京都等たくさんの地域のみな様ありがとうございました