2010年活動報告  

10月23日:フクギの雫
場所:天白小劇場・名古屋


10/23(土)前日に引き続き、天白文化小劇場で沖縄・BDネット主催の舞台「フクギの雫」が上演されました。

「フクギの雫」は宮森小学校ジェット機墜落事故のことを描いた舞台です。
1959年沖縄県石川市の宮森小学校に米軍戦闘機が墜落し、17人が犠牲になりました。事故後51年たった今も、遺族の悲しみは消えないし、米軍による事故の危険性は今もなくなっていません。
舞台では、当時の小学校の担任の先生や子どもを亡くした親(今はおばあになっています)の語り、歌や踊りで、事故当時の状況だけでなく、現在の課題まで表情豊かに表現されていました。
ハーフセンチュリー宮森の皆さんの素晴らしい舞台に感動しました。
ロビーで署名集めをさせていただきました。
二日間にわたって、ブースを出させてくださった名古屋の皆さんに感謝です。
熱演された‘おばあ’や、現在の宮森小学校の校長先生(役)の方たちと記念撮影
翌日、COP10の白鳥公園会場で再会
読み聞かせもさすがのうまさ
歌声もステキ

この舞台を見ると、51年前と変わらない今の沖縄の現状を、変えたい、何かしたいという思いに駆られます。
本土でもっと公演が広がればいいな、と思います。