2011年活動報告  

1月22日:謝花直美さん講演会
場所:神戸勤労会館


豊中での講演会の後、今度は神戸に向いました。
神戸・三宮にある 神戸市勤労会館で「いま、沖縄が問いかけるもの 〜沖縄戦体験者の聞き取りをつうじて〜 謝花直美講演会」に参加。
謝花さんは、沖縄タイムスの編集委員をされていますが、入社のきっかけは、沖縄戦の取材をしたいということだったそうです。
今、1年間休職され、大阪の大学院に在席されています。
大阪での生活をはじめて、違和感を持ったことは、大阪には基地がなく、基地があることによる人権侵害がないこと、沖縄にはずっとある人権侵害が大阪にはないことを、大阪の人が気づいていないこと、だということです。
本土で講演をすると、
「沖縄は基地がないと生きていけないというのは本当ですか?」
「沖縄は、独立した方がいいのではないですか?」
「沖縄の人は県外・国外移設というが移設先のグアムの人のことは考えたことがあるのですか?」
というような質問をされるそうです。
謝花さんは、それに対してひとつひとつ丁寧にお返事されているのですが、「沖縄は、沖縄はというが、自分はどう考えるのかが大切なこと。問われているのは、自分のこととしてひきつけて考えることです」とおっしゃっていました。
SDCCはブースを出させていただき、アピールもさせてもらいました。
参加者に「よくがんばっていらっしゃいますね」とほめていただき
たくさん、グッズもかっていただきました。

ピースiネットの皆さんありがとうございました。