2012年活動報告  

1月26日:院内集会
場所:衆議院議員会館第3会議室(東京)


1月26日衆議院議員会館第3会議室で、沖縄市民訪米団を支援し、辺野古アセスの撤回を求める院内集会がありました。

1月21日から訪米している沖縄市民訪米団(団長・山内徳信参議院議員)からインターネットのスカイプを通じて取り組みの現状を聞くことができました。
辺野古新基地建設を断念して、普天間飛行場の早期返還や高江のオスプレイ用ヘリパッド建設中止を求めて米国上院・下院議員への働きかけた取り組み。

1995年少女暴行事件などの説明や不平等な地位協定の改定を各方面に働きかけた報告もされました。

訪米団の活動内容は1月27日沖縄タイムス「市民団体、米国務・国防担当部長に直訴」もご覧ください。
市民訪米団報告の合間に、民主党、共産党、社民党の衆参議員のあいさつ。
記者や参加者からの質問が行われました。

残されたわずかな時間で、沖縄から駆けつけた辺野古アセスのやり直しを求める裁判の弁護団事務局長・金高弁護士から裁判の現状が報告されました。
2月1日、2日には第2弾の集中審理が行われます。
国側は辺野古アセスは裁判になじまないとの立場で原告側の証人に反対尋問すら行っていません。
また、MV22オスプレイの交渉担当であり、前防衛省政策局長の高見沢氏を証人に要請しています。公務員の守秘義務の制約を解除することを求めて、1月31日までに防衛省に回答を求めています。
採用されれば、3月5日に審理が行われます。

最後に、JUCON(沖縄のための日米市民ネットワーク)の花輪伸一さんから辺野古アセス評価書の問題点が指摘され、院内集会を終えました。