2012年活動報告  

3月24日・25日:ワッター海の写真展1日目
場所:とよなかすてっぷ(大阪)


  3月24日(土)、25日(日)の2日間、阪急豊中駅前のとよなか・すてっぷでワッター海の写真展「大浦湾の生きものたち」を開催。
今回の写真展は、41の個人と団体の賛同・カンパをいただき開催しました。
本当にありがとうございます。

まず1日目の報告です。

 ワッターとは、沖縄の言葉で「わたし」という意味。
ダイビングチーム「すなっくスナフキン」さんたちが、わたしの海と呼ぶ、大浦湾の生きものたちの写真展なんですよ。
ユニークな生きものたちの写真は、すなっくスナフキンさんたちのホームページ内の、大浦湾の生きものギャラリーをご覧ください。
   会場入り口に、ジュゴンとウミエダハマサンゴ、クマノミたちの写真を展示しました
   たくさん並んだ「生きものたち」の写真を、1枚1枚ていねいにご覧になる来場者の皆さん。
   ジュゴンのこと、基地のこと、地元やSDCCの取り組についてのお話し会には、子どもたちも参加してくれました。
   ジュゴンの泳ぐ姿や、大浦湾の海の中を撮影したビデオ上映も人気がありました。
   今回の会場は、すてっぷの視聴覚室。
結構広いお部屋で、まん中に机を配置し、コーヒーやお茶を飲んでもらったり、フラッグを描いてもらったり。
「くつろげました」「ほっこりしました」と好評でした。
   ジュゴンの折り紙を折ったり、ジュゴングッズを作ったり(木製のピンチに絵を描きます)。
子どもたちにも喜んでもらえました。
   ジュゴングッズコーナー
かわいいグッズが大人気でした。
   ジュゴンフラッグもたくさん集まりました。
一日目だけでこんなに集まりましたよ。

同じすってぷの別の部屋で、福島原発事故の避難者の集いが
開催されていたのですが、その集い終了後に、避難者の方たちが
たくさん来て楽しそうにフラッグを描いてくださいました。
「ゆったり出来た」とのコメントをいただき、うれしかったです。

辺野古・大浦の海の素晴らしさを、少しでも多くの人に伝えたい、
と企画した写真展ですが、
「こんなに多彩な生きものが沖縄の海に生息しているとは、感激でした。」
「ジュゴンが暮らし続けられる海であってほしい」などの感想がありました。

来場者の皆さま、写真を提供してくださったすなっくスナフキンさんたちに
とっても感謝で、一日目を終えました。


ZAN