2012年活動報告  

6月21日:ぶどうの木保育園訪問
場所:ぶどうの木保育園(京都)


京都府八幡市にあるぶどうの木保育園。
ジュゴンフラッグ描いてくれた園児たちに会いたいな園児たちの写真を済州島の会議場で飾りたいなという思いがかなって出会ってきました。


今年年長さん(5歳児)になった22人の子どもたち。
「みんなの描いてくれたフラッグだよ〜」と見せると、
「あっ、わたしの」「ぼくのあれ

こんなに小さい布に絵を描いたのは、はじめてだったとか。
みんながんばって描いてくれたんだね〜

 毎年、年長(5歳児)さんたちが3泊4日の沖縄平和キャンプに取り組まれています。

去年の訪問の様子はこちら

今年も、7月4日〜7日に行かれる前に、ジュゴンのお話をさせていただきました。

「みんな、沖縄行くのたのしみ?」って聞くと、
「たのしみ〜」「あ〜、今日行きたくなってきた!」
 好きな食べ物は?
「海ブドウ」

じゅごんのごはんは?
「ジャングサ」

なんて答えてくれるし戦争のことを少し話すと「爆弾が落ちてくる」と答えが返ってきます。
ジュゴンのおっぱいは、どこについていると思う?

「このへん〜
朝市のおばぁの写真も喜んで「おばぁ〜」と声が。

3歳児の頃からの準備のたまもの。

キャンプでは、佐喜眞美術館、対馬丸記念館や伊江島ではわびあいの里で謝花さんのお話を聞いたりします。

辺野古テント村を訪問するのは、ちょうど座り込み3000日となる7月5日。

先生がそのことを子どもたちに話すと「そんなに長い間、まもってくれてるんだね」って。

子どもたちは、おばあとおじいに会うのを楽しみにしているようです。
わたしたちが、大阪でやっている活動についても少しお話させてもらいました。

最後まで、しっかりお話し聞いてくれました。
「みんな〜、じゅごんをまもるひとになってくれますか」に元気いっぱいに「なる〜」と答えてくれました。

未来のジュゴンサポーターに乾杯!!
子どもたちが、「愛すべきもの」という歌をプレゼントしてくれました

あおいそら あおいうみ かれはぼくらを はぐくんでくれたというこの歌は、この保育園でコンサートをされている「そら」さんの歌。

とても元気ですてきな歌声でした。
最後はハイ・タッチでお別れ

幸せ気分いっぱいでした。

園長さんは、慰霊の日に合わせて沖縄を訪問されるとのこと。

小さなころから平和を学んでいるぶどうの木保育園のこどもたちとても頼もしく思いました。

今年も、みんな元気で沖縄に行って来てね

ZAN&恵美子☆