2013年活動報告  

1月12日:清末愛砂さん講演会
場所:ドーンセンター大阪)


1月12日(日)、大阪天満橋のドーンセンターで開催された清末愛砂さんの講演会”暴力に抗するアジアの女性たちの闘い  パレスチナ、アフガニスタン、パキスタン、祝島・・・”に行ってきました。

(清末愛砂さん 室蘭工業大学教員。専門はジェンダー法学)
主催は、RAWAと連帯する会(RAWA連)

RAWA(アフガニスタン女性革命協会)とは、アフガニスタンの女性団体で、RAWA連はRAWAと交流、支援活動をされています。
昨年、RAWA連のスタッフと一緒に、アフガン難民が在住するパキスタンを訪問された清末さん。

フェミニストの立場から、アフガン戦争、イラク戦争、イスラエルのパレスチナへの攻撃などについてお話しされました。

イラク開戦から、この3月で10年を迎え、もはやアフガンやイラクに対する関心は低くなり、米・英軍による激しい軍事攻撃と多くの犠牲者のことも忘れ去られようとしています。

「私は絶対的な安全圏にいる。だからこそ問い続ける作業が必要。」と清末さん。

また、アジア各地で出会った女性たちとの貴重な体験を紹介され、「今まで力をもらうばかりだったが、自身の足元で平和と尊厳のための研究・活動をし、各地で連帯していくことで、相互にエンパワメントしていけるのではと考えている」と締めくくられました。
SDCCでブース出展し、1分間アピールもさせてもらいました。

「2月にフィリピンで開催の第2回ジュゴン保護署名国会議参加へのカンパよろしく」の呼び掛けに、カンパたくさんいただきました。

関西の今年最初の活動でしたが、清末さんにエンパワメントされました。

みなさま、ありがとうございました。

ZAN