2013年活動報告  

5月23日:出張授業
場所:ぶどうの木保育園(京都)


  5/23(木)、京都の八幡市にあるぶどうの木保育園に、ジュゴンのお話に行ってきました。

この保育園では毎年7月に、年長さん(5歳児)が、沖縄平和キャンプに取り組んでいて、辺野古のテント村も訪問します。
 年長のさくら組の子どもたちはみんな、沖縄のこと、ジュゴンのことを、とてもよく知っています。

ジュゴンのごはんは、「ジャングサ〜」って知ってるし、オスプレイのことも、「ヘリコプターと飛行機が合体したもの」って
ちゃんと知ってるんです。

キャンプに行く前に、ジュゴンのことを、もう少し詳しく知ってね

ジュゴンは、口をガバッと開けて、海草を食べるよ、と説明をしているところです。

みんな、真剣に聞いてくれてる
 一通り説明したら、今度はクイズ

「ジュゴンは、何年ぐらい生きると思いますか〜?」の問いかけに、「ハイ!」「ハイ!」「ハイ!」と元気に手があがります

「10年」「5年」「1000年!」「80年」「50年」
色んな答えが出ましたよ。さて何年でしょう
 「ジュゴンのおっぱいは、どこについているでしょう?」

実物大(約3m)の、ジュゴンの腕の付け根あたりを、指さしてくれました。
とっても、しっかり話を聞いてくれた子どもたちに、ジュゴン折り紙をプレゼントしました

手を伸ばしながらも、ちゃんと順番を待っています。
 折り紙に興味津津。どうやって折るの?との質問も。
 ジュゴンが棲むあおい海は、基地で壊さないで、守ってほしいと、子どもたちも願っています。

平和キャンプは今年で9回目。最初の頃の子どもたちは、中学生になっています。

5歳児で体験した沖縄キャンプのことが心に深く残っていて、夏休みの自由課題に沖縄を取り上げる子もいるそうです。

小さなころから、平和を学ぶって、とても大切ですね。

みんな、元気で沖縄に行ってきてね。

ぶどうの木保育園の皆さん、ありがとうございました。

(ジュゴンの寿命は、70年です)

ZAN