2013年活動報告  

12月12日:県民集会
場所:那覇県民広場(沖縄)


「12/12沖縄自民党国会議員、自民党県連の裏切りを糾弾し、辺野古埋め立て申請の不承認を求める県民集会」に参加してきました。

緊急の集会にもかかわらず、那覇県民広場は多くの参加者で埋め尽くされ、自民党国会議員、自民県連に対する怒りと、知事には絶対に公約を守り通してもらうという決意に満ちた集会であった。
特に自民党5人組の裏切りに対しては、自民党本部石破の「自民党をなめんなよ」とばかりの恫喝に屈し、ウチナンチューとしての誇りも何もかもかなぐり捨て、それにとどまらず手先となって県民全体の尊厳までも奪い去ろうとしていることに大きな怒りの発言が続いた。

「この裏切りを絶対に許さない。絶対に忘れない。」と。
そして、仲井真知事に対しては、「県外へ」という公約を貫き通すようにとの強いメッセージが発せられた。

もし、知事が万一承認するようなことがあったら、新基地は200年の耐用が設定されてあり、それこそ未来の子や孫、その先までも基地負担を認めることであり、それこそ恒久的な基地の固定化を認めることになる。
そんな判断を知事はしてはならない。

また、承認するということは、結局は沖縄は進んで基地を受け入れたじゃないかと、基地は沖縄に押し付けておきたいと願っている者、またそのことに後ろめたさを感じている者が胸をなでおろす口実になりかねない。

「沖縄はやはり基地が必要なんだ」と言い出すだろう。

同時に今後基地による負担や危険性などについて物が言えなくなる。

承認するということは、そういうことなんだ。

だから、そんな判断を知事にさせてはならない。

そんな決意を固めあった闘いの正念場をむかえている中での集会だった。

沖縄・Kizou