|  2014年活動報告  | 


6月1日:命こそ宝at本澄寺
  場所:本澄寺(大阪)
|  | 6月1日(日)、高槻・市民放射能測定所開設1周年記念として大阪高槻の本澄寺で開催された「命こそ宝at本澄寺 〜沖縄−大阪-フクシマを結んで〜」にブース参加してきました。 | 
|   | 本澄寺は、阪急京都線上牧駅下車(高槻のひとつ京都よりの駅)。 駅から歩いて5分もすると、田んぼが広がるなつかしい光景が。 ちょうど代かきをされていました。 向こうの大きな屋根が本澄寺。屋根の修復作業中です。 | 
|  | 修復作業も終わりに近づいたとのことで、本堂の上部に登らせてもらいました。 見降ろした境内と上牧の街並み。 | 
|  | SDCCは境内でブース出店。 この日の最高気温は大阪が33℃、京都は36度。 上牧は、その中間くらいか。 まともに陽が照りつけましたが、がんばりました。 子どもたちがじゅごんの折り紙を喜んでくれたり、なつかしい人に会えたり。 ブースに置いていた、ジュゴンの本を熱心に読んでいかれる方もありました。 | 
|  | 暑い中、たくさんの方がエイサーなど、境内のアトラクションを楽しまれました。 | 
|  | 子どもたちのエイサーチーム  午後からは、本堂でライブと講演会 | 
|  | 1部は、海勢頭 豊(うみせど ゆたか)SDCC代表率いる海勢頭バンドライブです。 本土初披露の歌など、すばらしい演奏でした。 最後は、みんなで月桃を歌いました。 | 
|  | 「毎日、こんな風に楽しくしていられたらいいんだけど。沖縄の人は、いつも心の底につらい思いを抱いています。いつか沖縄に、世界に基地がひとつもなくなる日まで、がんばりましょうね」 と海勢頭豊さん。 | 
|  | 2部は、小若順一さん(食品と暮らしの安全基金)のおはなし。 小若さんは、チェルノブイリ事故の後、健康被害が出ているウクライナに出かけて、調査や治療にあたられています。 | 
|  | 放射線が筋肉細胞を傷つけることによって、多くの子どもたちが痛みを訴え、歩行困難になっている子どもも多いそうです。 | 
|  | ウクライナでは他にも、様々な健康障害が出ていますが、放射能のたまりやすいキノコ、ベリー類を肉や乳製品などに置き換えることで、かなり改善されるそうです。 小若さんは、「ガンにならなかったとしても、健康被害は出る。 放射能をからだの中に入れない事が大事」とおっしゃっていました。 命を大切にする世界を取り戻すために、沖縄−大阪−フクシマを結んだ心に響くイベントでした。  ZAN | 
