2014年活動報告  

7月25日:7.25緊急現地報告会 in京都
場所:京都キャンパスプラザ (京都)


ジュゴンの海に基地を作らないで 沖縄・辺野古新基地建設着工を許さない7.25緊急現地報告会 in京都に行ってきました。


緊急現地報告会 ということで、6月末にじゅごんの里ツアーで現地を訪問した、SDCCの蜷川事務局長から、報告をしました。
7月はじめ、全国紙で
「普天間移設、国が着工 辺野古予定地で建物解体」(朝日新聞)
沖縄防衛局:辺野古工事に着手 陸域施設解体、代替予定地で初(毎日新聞)
など、着工の文字が踊りました。
これを見て、「あ~、もう着工したんだ。反対しても無理だな」と思われた方も多いのでは。しかし、着工といっても、調査の準備の着工であり、本体工事の前に、不発弾の磁気探査(船で探査40日、潜水140日)などやるべきことは多く、工程はかなり遅れています。
名護市の権限行使、ジュゴン訴訟、埋め立て承認取り消し訴訟などあらゆる手段を行使して、工事を止めていきましょう。
京都沖縄県人会の大湾宗則さんからは、どうして日米が辺野古にこだわるのかということについて、丹後半島に建設中のXバンドレーダー基地と、からめながらお話がありました。

そして、集団的自衛権というのは、軍事同盟と言ってよく、相手国から自衛隊の出動要請があれば、出ていくことが出来る。
その出撃基地として、辺野古を作ろうとしていることを強調されました。
また京都での沖縄連帯運動のセンターとして「NO BASE 沖縄とつながる京都の会」(仮称)の結成を呼びかけられました。

緊迫する情勢を反映して、京都キャンパスプラザの38名の部屋に90名が集まって、参加された皆さんの熱気があふれる集会でした。

SDCCは大阪から出かけて行きましたが、京都の皆さんと交流でき、とても有意義な会でした。大阪と京都で、全国でつながりを広げてパワフルな運動にしていきたいです。

ZAN