2014年活動報告  

9月5日:海上保安庁への緊急抗議行動
場所:海上保安庁前(東京)


SDCCも加盟している「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」では、辺野古での海上保安庁の暴力に対して緊急抗議行動を行いました。

約120名が参加して抗議の声を挙げました。
司会の一坪反戦地主会・関東ブロックのメンバー
沖縄では、大浦湾ではカヌー隊が、ゲート前のテントでは毎日多くの県民が抗議行動をしている。

辺野古に基地を作らせないために、東京でも抗議行動を続けていこうと挨拶。
午後4時からの海上保安庁への抗議・面談の報告
15名が抗議行動に参加(マスコミを含めると18名)。

通された部屋は真ん中にテーブルがあり、座ることもできないほどの狭い部屋だった。

不誠実な対応で、現地のことを知りもしないし、知ろうともしていない状況で、「怪我をしたことは刑事告訴された報道で知った」と言ったり、暴行現場の写真を突きつけると「首に触っているだけ」とあきれた返答・・・など報告。
8月27日から辺野古支援に参加したメンバー

海保は、海保本来の目的からずれた矛盾した行動をしていると指摘!大浦湾の図を示して現況報告。
8月11日から24日まで支援に行ったメンバー

主にカヌー隊で参加。海保の暴力を受けたと、画面を提示しながら「黙れ、この野郎」と罵声を浴びせられたと海保の行動を報告

船には重量制限があり、ぎりぎりで人数が乗っている船に、海保の大きい隊員3名が乗り込んだ、こんな危険なことを海保はしていると指摘!!
カヌー隊で支援に行った。その時の仲間が海保の暴力で怪我をした。

また、一緒にカヌーに乗っている人が、海保に首根っこを押さえられて息ができないほど塩水を飲まされた。

あからさまなことはできないので、首を押さえてのやり方をしてると卑怯な手口を報告。
沖縄の80%が辺野古新基地に反対している、今日の抗議行動は沖縄現地に大きな勇気を与えると、沖縄出身者の話。
沖縄でカヌー隊で活動している沖縄の女性。
東京でのこのような行動は心強い。私は泳げないがカヌー隊で頑張っている。安全指導をきちんとしているので、誰でもできるので、辺野古に来てほしい。

また、カヌーを送ってほしい。船のガソリン代のカンパもあると嬉しいと、支援の呼びかけがありました。
基地のない沖縄を目指す宗教者の会より、沖縄キリスト教学院の金井牧師を迎えての講演会をしますので、ご参加下さいと呼びかけ。
海保は暴力をやめろ!、海保は基地建設に協力するな!海保の暴力を許さないぞ!辺野古の基地建設を許さないぞ!と、国土交通省、海上保安庁に向かって声を挙げました。

この声はゲート前に届いていると思います、と司会の言葉で散会しました。
国会前では「反原発」行動が展開されており、大きい声が響いていました。

9月20日の辺野古集会に呼応して、東京では渋谷の宮下公園で午後2時半から集会を行います。
皆様、ご参加ください。

              おっこ