2014年活動報告  

9月15日:「辺野古の海の自然のこと」のお話し会
場所:日本自然保護協会(東京)


15日はジュゴンの日です。

9月15日はジュゴンでトレインが各地で取り組まれましたが、東京では、日本自然保護協会と共催で「辺野古の海の自然のこと」のお話し会を開催しました。

日本自然保護協会の安部真理子さんに、ジュゴンのこと、辺野古・大浦湾のこと、現地の状況などお話をしていただきました。
司会の志村さんから、今日は15日、15日はジュゴンの日です。と紹介してくださいました。

参加者は、いろんな方面で活動されている方々でした。
安部さんから、5月〜7月に辺野古でのジュゴンの食み跡の調査を行い、150本の食み跡が確認されたと報告がありました。
ジュゴンの移動ルートや現在3頭が確認されているなど現状を聞きました。
辺野古・大浦湾は、ジュゴンや貴重な生き物がおり、生物多様性豊かな海であること、
その海に、建造物を一度作ったら、珊瑚を壊し、生息する生き物のみならず、周辺の環境にも影響を与え、元には戻らないと話されました。
ジュゴンの棲む辺野古の海を、政府は現在、海底ボーリングを強行しています。

SDCCでもスタッフ1人が、カヌー隊で、抗議行動に参加して頑張っています。

きれいな生物多様の宝庫の海を壊すなんて許せません。
SDCCから、活動報告とジュゴン保護区を求める署名のお願いをしました。

用紙を持っていってくださる方もいました。感謝です。
グッズ販売もさせていただきました。
安部さん、志村さんと、ジュゴン帽子をかぶって記念写真辺野古のこと、ジュゴンのことを知っていただくために、有意義なお話し会でした。

その他、ジュゴン訴訟について今後の動きなど、お話していただきました。