2015年活動報告  

2月19日:おきなわ茶会
場所:モモの家(大阪)


花粉が飛び始めたでしょうか〜
春が近づいてくるのは嬉しいのですが

2月19日(木)におきなわ茶会で
西谷文和さんをお迎えしてお話を聴きました。
西谷さんは、アフガン、イラク、シリアなど現地取材を続けてられるジャーナリストです。
イラクの子どもを救う会の代表でもあります。

イラクの子どもを救う会
http://www.nowiraq.com/
イラクの子どもを救う会・ブログ
http://www.nowiraq.com/blog/

辺野古では、新基地建設に向けた作業が止まらない
イスラム国が世界を騒がせ、人質事件は私たちに少なからず衝撃を与え
遠い出来事だと思っていた中東の戦争が、人ごとではなくなってきました

対テロを声高に叫び、自衛隊が強化されていく
戦争する国の仲間入りをしたい日本
安倍政権の暴走・・・
なんとかしたい・・・
そんな思いで、西谷さんのお話を聴きました。


わかりやすくお話ししてくださる西谷さん

イスラム国は、イラク戦争の負の遺産として台頭してきた
反米感情が高まり、テロが起こる
テロに空爆で対抗しても、テロはなくならない
ますます泥沼化していくだけ

太陽政策が必要と西谷さんは言う。
本当にしなくてはいけないのは、テロが生まれる素地を減らしていくこと
飢えや寒さに震える子どもたちを救うこと
市民の暮らしを支えること
武器で平和はつくれない


お話しを聴いた後、みんなで感想をシェア
顔がみえるかたちで話し合うってとても良いです

こんな感想がありました!

とにかく政治を変えたい!ひとりひとりの力をどうやって広げていくか
 あらゆる方法を考えたい。気合い入れてやらな!!

戦争をしたら、責任のない子どもたちが被害にあってしまう。
一部の人間の利権のために…。本当に悲しい。
今の政府がやっているおかしいことにはきちんと「おかしい」と言っていきたい。
おばあちゃんたちは今、「戦前に似ている」と言っていて、危機感を抱いている。
たくさんいろんな人と議論すること、たくさんの人と一緒に考えることが大切だと思う。
実践していきたい。

私たちには、もっともっとできることがある
みんなで力を合わせていきましょう

最後に、3月初めに辺野古に持っていくバナーにメッセージを書いてもらいました。
西谷さんも書いてくれました



次回のおきなわ茶会は、辺野古訪問記の予定です。
またご案内します。