2016年活動報告  

2月21日:止めよう辺野古埋立て2・21首都圏アクション国会大包囲
場所:国会前(東京)



4回目の止めよう辺野古埋立て2・21首都圏アクション国会大包囲が、
国会包囲実行委員会と戦争させない・9条壊すな総がかり行動実行
委員会と初めて共催で行われました。

 
沖縄から稲嶺進名護市長と安志富浩(ヘリ基地反対協議会共同代表)さんが参加されました。
稲嶺市長から「名護市は今、ピンチです。政府は辺野古しかないと強引に埋立て工事を進めようと
しているが正義と道理は我々にある。力を合わせて闘おう」と挨拶。

安志富さんから、ゲート前では工事車両を止め、中に入れないよう週2日を3日にして頑張っている
と報告があり、辺野古に、ぜひ来てほしいと訴えられました。

その他、沖縄選出国会議員5人や野党政党議員3人、平和・労働団体、市民団体などが、それぞれ
埋立て反対、戦争法の廃止など訴え、7月の選挙は勝利しようとアピールしていました。


市民団体から「故郷の土で辺野古に基地を造らせない」と昨年設立され
た「辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会」共同代表の阿部悦子さんが
松山市から参加。設立の経緯を説明され、参加7団体が今は17団体に
なり、昨年の10月には署名活動で52,429筆集まり、首相に提出した。
今後も署名集めにご協力をとお願いしていました。

 


国会包囲に、前回を6千人も増えて2万8千人が参加。これまで最多の人数が集まりました。
歩道は幟やプラカードを待った人々であふれていました。
参加者は回を重ねるごとに増えており、新基地建設に反対する民意が広がりを見せています。

最後にシールズ琉球の代表者のコールに合わせて、抗議のシュプレヒコールをし、手をつなぎ、
人の鎖をつくって国会包囲を成功させました。

 
SDCCは、ジュゴン帽子をかぶり、シンボルカラーのブルーのバナーを持って参加しましたが、
多くの人の人垣で、あまり目立ちませんでした。


昨年5月、奄美大島でお会いした阿部悦子さんと
久しぶりに再会しました。

当日は天気にも恵まれ、多くの参加者で国会包囲を成功させました。
沖縄と本土がひとつになり、新基地建設を断念させましょう