2017年活動報告  

5月27日:じゅごん茶話会
場所:SDCC関西事務所(大阪)


こんにちは
毎月1回ひらいている“じゅごん茶話会”
5月27日(木)の報告です



今回は南西諸島(奄美大島・宮古島・石垣島・与那国島)への
自衛隊基地配備の問題について学び
年間テーマとして続けている伊江島の阿波根昌鴻さんの平和思想も学び
そして、お茶とお菓子でゆんたく(おしゃべり)しました。

初参加の方が2名
まずは近況をかねて自己紹介です
気になるニュースは
・共謀罪…
・改憲…
・そして、辺野古で作業が強行されていること…
・今年の5月15日で、沖縄が日本に復帰して45年
 しかし、変わらぬ基地に占領されたままの状況
 1年前の20歳の女性が殺害された事件などから
 日米安保、日米地位協定のことなど、考えました
もう一つ
・約5か月間も不当拘留されていた山城博治さんが
 国連人権理事会でスピーチすることにふれ
 日本の国の人権問題が問われているねと話しました




そして、南西諸島ピースネットさんが発行している冊子を使って
自衛隊配備の問題を学びました。
着々と、知らない間に、自衛隊ミサイル基地建設が進められようとしている
自衛隊配備をするために多額の税金が投入され
自然が壊され、安心安全な暮らしが脅かされる
ほんとうにいいのか?
基地ではなく平和な島をこどもたちにというのが多くの島民の願い…

まだまだ知られていないこの問題を多くの人に知ってほしい



それから、阿波根さんの平和思想を学びます〜

『5本指思想』
・5本の指は、すべて力ちがう、形もちがう、だがその各役割は大きい。
 全部が協力し、理解し、団結すれば何事も簡単にできる。
 出来た時に威張る指がない。
 これこそ助け合って共に生きる平和の道、人間としての道である。
   (1997年 高岩仁インタビューにて、阿波根昌鴻語録より)

・この5本の指が、わしがえらい、わしがえらいと分裂すると、ペンももてません
 逆に5本の指全部が協力し、理解し、団結すれば何事も簡単にできる。
 ですから私たちは心を1つにして、みんな仲良くしていく。
   (朗読劇「花の美らさ」より)

う〜ん、かんたんなようで むずかしい
できるようで なかなかできない
1つ1つね!
できるところから!



お茶を飲みながら、お菓子をつまみながら
みんなでゆんたく(おしゃべり)しています

次回は6月22日(木)14時〜です
※6月23日は沖縄では慰霊の日です
 その日に心を寄せて、一緒にいろいろ考えてみたいと思っています

どうぞご参加ください
ジュゴンがお出迎えします〜


お待ちしています