2019年活動報告  

6月28日〜6月30日:第14回 じゅごんの里ツアー
2日目 キャンプシュワブゲート前ピースキャンドル行動と交流会




2日目、大浦湾めぐりの後、シュワブゲート前へ
こちらも座り込み1819日目。
毎日の座り込みのみなさんの努力に頭が下がります。


夕方18時半〜は、渡具知さん一家が2004年から毎週土曜日に
続けられている「ピースキャンドル」に参加させていただきました。


ゲート前を通る車に向かって手を振りながら
「辺野古の海を守りましょう」
「ジュゴンの海を守りましょう」
「辺野古の新基地建設止めましょう」
「沖縄に基地はいりません」
と、大きな声で呼びかけます。
手を振り返してくれたり、会釈してくれたりすると元気が出ます!


終了後、渡具知武清さんから、2004年にこのアクションをはじめた
きっかけについてなど、お話していただきました。
昨年12月に朝日新聞に取材を受けていらっしゃるので、
詳しくはこちらをご覧ください。


2004年、子どもさんたちはとても幼かったのですが、
ずっとご両親の背中を見て育ってきたおふたり。
和奏さんからは「このごろ、沖縄の現状について、より考えるようになってきた、
若い人たちで新しいグループをつくる動きも出てきた、もっと活動していきたい」
そして、和紀さんから
「上のピンクのハートは、ジュゴンを守りたい人たちの気持ち。
ジュゴンの下の赤いハートは、ジュゴンがみんなの気持ちを守っているところ」
とかわいい看板の説明がありました。
今回、残念ながらお兄ちゃんの武龍さんには、会えませんでしたが、
渡具知さん一家の強くやさしい気持ちに、改めて感激しました。
行動終了後娘さん2名が、思いを語ってくれました。



2009年のじゅごんの里ツアーで撮影した動画がありました!
10年前の子どもたちの姿、ご覧ください。
辺野古・大浦湾の海を守ってください! キャンドル行動(短縮版)



ところで、浦島悦子さんも、いつもピースキャンドルに参加されているのですが、
なんと行動中に浦島さん宛ての宅配荷物が届きました。
宅配のドライバーさんに、「夕方はシュワブ前にいる」と伝えると、
「あー、いつもやってるやつですね」と。
ピースキャンドルも認知されてきてるなあ、とおっしゃっていました。


ピースキャンドルの後は、二見の民宿「てるや」さんで、バーベキュー交流会。
スタッフが、汗だくになりながらお肉を焼いています。


こちらにも、参加してくださった浦島悦子さん


テント村の相馬由里さんも


そして、毎年じゅごんの里ツアー3日目のコースにご協力いただいている松尾太士さんも
来て下さいました
今年の春まで名護市の地域支援員されていましたが、
今は東海岸で若い人も生活していける取り組みとして、
やんばる育ちの食材を使ったやんばるカリーを広げる活動をされています。
 →やんばるカリー
稲嶺市政で進められていた地域おこしの取り組みが、
渡具知市政では180度変わってしまったそうです。
でも、めげずにがんばる人たちが、この地域を豊かにしていくんだと
勇気と元気をいただきました。

ZAN