2020年活動報告  

2月22日:うたごえ祭典前日祭「沖縄への連帯」&沖縄連帯のつどい
場所:フェニーチェ堺(大阪)


2月22日(土)ふたつの沖縄連帯のつどいに参加してきました。

ひとつめは、フェニーチェ堺で開催された大阪うたごえ祭典の前日祭。
大阪の「ちばりよ〜沖縄合唱団」の辺野古ゲート前コンサート(昨年10/31)がきっかけで、
稲嶺進前名護市長がうたごえ祭典に来られることになりました。

大スタジオは満席の大盛況。

堺市沖縄県人会の皆さんの唄や三線演奏などで盛り上がる中、
ジュゴン保護キャンペーンセンターからも私たちの取り組みについてお話させてもらいました。
辺野古・大浦湾がホープスポットに選ばれたこと、防衛大臣に送るジュゴンを救えの
大騒ぎはがきキャンペーンをしていることなどをお話すると、次々にはがきをくださいという方が
ブースに来られ、たくさんのはがきと署名が集まりました。

続いて、「ちばりよ〜沖縄合唱団」の演奏です。
自分たちで作詞作曲された曲には、辺野古、やんばるの生き物、自然を大切にし
平和を守りたい思いが詰まっていました。

そしていよいよ稲嶺さんのお話です。

7割以上が辺野古基地建設NO!を示した昨年2月24日の県民投票から1年。
県民投票は、民主主義の国にとってとても大事なものなのに、
辺野古の埋め立ては続き、事態は悪い方に変わっている。
辺野古基地の問題は、民主主義、地方自治、人権の問題です。
全国の問題、ひとりひとりの問題としてとして考えてほしい。
今やらなければ、子や孫の世代が被害を被る。
あきらめたときが負け。今、できること、やれることをやろう。

子どもたちの将来のためにがんばろう
温かいお人柄があふれるお話しでした。

ふたつめの集会は西成区民センターへ場所を移して。
まず、沖縄ドローンプロジェクトのDVDが上映されました。
そして、「ちばりよ〜沖縄合唱団」の演奏

この日2度目の講演
辺野古のこと以外に日米地位協定の話や構造的差別が続く現状をお話しされ、
オリバー・ストーン監督の「歴史を学べば、過去は変えられないが
現在と未来を変えることができる」という言葉を紹介され、
歴史を学ぶことの大切さを教えていただきました。

こちらでも、署名・大騒ぎはがきがたくさん集まり、
ジュゴングッズもたくさん買っていただきました。

力を合わせてよい未来を創ろう!とがんばる皆さんと過ごし元気が出ました。
ありがとうございました

ZAN