2020年活動報告  

6月25日:じゅごん茶話会
場所:SDCC関西事務所(大阪)


久しぶりにじゅごん茶話会をひらきました
顔を合わせて、ほっとして、嬉しかったです
ゆんたく(おしゃべり)はやっぱり良いものですね
気を付けながら、可能な範囲で続けていきたいと思っています

このコロナ禍でお休みしている間も、世の中いろいろありました
辺野古でもいろいろあり、問題は解決していません


まず最初は、辺野古の近況を報告、シェアしました
6月23日は沖縄の慰霊の日でした
思いを巡らせ、平和を願うそんな日です


読谷村のチビチリガマの入り口に咲いていた月桃の花
“慰霊は日々の暮らしの中にある”
水俣病患者の田上義春さんの言葉です。「みな、やっとの思いで坂をのぼる」永野三智著より
日々、忘れず、学び、考え、できることを続けていきたいです

コロナ禍で作業が中止されていた辺野古でしたが、6月12日に工事の再開が強行されました
県議選でデニー知事を支える与党が過半数を維持したその5日後にです
政府のやり方には怒りしかなく、嫌になります

2020年6月13日(土)朝日新聞

陸上イージスの配備が停止されました
合理的でないという理由で
ならば辺野古も停止ですね
軟弱地盤にジュゴン保護など問題だらけで
いつできるのか、ほんとうにできるのか、いったいどのくらいの費用がかかるのか
わからないのですから

そして、ほんとうに嫌になりますが
コロナ禍の緊急事態の最中に、防衛省は埋め立ての設計変更申請を出しました
良心のかけらも感じられないやり方です

私たちは、だまっていません
設計変更申請は、沖縄県が内容審査した後に公告・縦覧されます
縦覧期間中(3週間)には誰もが意見を出すことが出来ます
これは見逃せません
沖縄県知事が変更申請を「不許可」とする後押しをし
辺野古NOの民意を何度でも示すために
多くの意見を出したいと思います
 意見書ハガキを準備中です
      出来上がり、縦覧が開始されたら広く呼びかけます
      どうぞご協力くださいね

そして、国際的な動きとして
米国海洋哺乳類委員会(MMC)へ要請文を提出することを紹介しました
これは、MMCが米軍基地建設に関連する米国国防総省のジュゴン保護の取り組みについて
検証し、コメントをすることを要請するものです


お茶を飲んで、ひと休み
差し入れのこだわり手作りケーキやお菓子が美味しかったです
ありがとう〜

後半はコロナ禍から考える、とちょっと大きなテーマでゆんたく
・環境、気候危機
・働き方、暮らし方
・文明とは、コロナ後を考える
という視点で話しました






(朝日新聞より)

フィリピンの厳しい状況を教えて下さったり
(コロナ禍は格差、グローバル経済の脆弱さを浮き彫りにしましたね)
政治のだめさ加減も浮き彫り、次の選挙をどうするか、、、
などと話は尽きません

今、文明を見つめ直し、変わっていけるチャンスなのだと思います
続けて、次回も学んでいきます

次回は7月30日(木)14時〜の予定です