2020年活動報告  

9月24日:じゅごん茶話会
場所:SDCC関西事務所(大阪)


こんにちは
あんなに暑かった夏、どうなることかと思っていましたが
ようやく秋の気配を感じて、ほっとしています

9月もじゅごん茶話会をひらきました。よかったよかった
まずは、いつも通り辺野古の近況を共有します

ジュゴンも一緒に学んでいます〜

◆台風で一時中断されていた辺野古の工事ですが、再開されました
アベ政権からスガ政権に代わっても「辺野古推進」は変わらず、、、
キャンプシュワブ・ゲート前や安和・塩川では抗議行動が続けられています

こちらのブログで様子がわかります ⇒ 博物館カフェ『ウミエラ館』
                   もう一つ

◆9月8日から「設計変更承認申請書」の公告縦覧がはじまっています
申請書の内容がとてもずさんなことがわかります

2020/9/14琉球新報
吉川さん:環境破壊の延長申請で、公有水面埋立法の環境保全条項に反しています

2020/9/9琉球新報
桜井さん:まず承服できないのは、ジュゴン「個体A」と「個体C」がいなくなったことについて、
     辺野古の工事は関係ないと言い切っている点だ

立石さん:本申請書の最大の特徴は、、、、軟弱地盤をどのように改良するのかについての記述がないことだ

2020/9/9沖縄タイムス
北上田さん:問題となるのは、埋立土砂や海砂の調達である。当初計画の本部・国頭だけではなく、
      宮城島や南部の糸満市、そして、南大東島、宮古島、石垣島など県内全域で土砂が採取される
       ※辺野古の海の埋め立てだけではなく、沖縄の山や森、海を破壊してしまう計画です

軟弱地盤が見つかり、大規模な地盤改良が必要だから、設計変更なのに
その内容が書かれていないなんて、ほんとうに驚きです
そして、ジュゴン・サンゴの保全、埋立土砂の問題
そもそも海を埋め立てるという環境破壊
問題だらけです

国家公務員としての仕事がこれなのか、、、
作成した防衛省の職員の方々は、心に手を当てて「これでいいのか」と自問してほしいです

意見書ハガキを出そう
SDCCはハガキを作成して、呼びかけています
提出期限は9月28日です。メールもOK。郵送は当日消印有効です
まだ間に合います!まだの方はぜひ出してくださいね

差し入れの手作りケーキとコーヒーで、一息ついて、ゆんたく(おしゃべり)

新型コロナのパンデミックは続き
温暖化による地球規模の災難が多発しています
私たちはどう向き合っていきましょうか



後半は、準備していた資料は次回にまわして
少人数だったので、それぞれ思うことを、ざっくばらんに話し合いました

コロナ後、コロナ以前の世界に元通りにはならないし、したくないね、と
以前のような経済回復ではないよね
本当に必要な仕事を考え、シフトしていかなければ
大量生産・大量消費・大量廃棄はもう時代遅れ、、、
日々の暮らし方も見つめていきたい

Kさんが言う
周りで起こっているいろいろなこと
外国籍の人達への差別が顕著になっている
介護現場もたいへん
だけど、1つ1つ声を上げ、行政にかけあうと
改善することもあると

この地球の中でつながっているすべての人が
安心して暮らせるように
「自助」からでなはく、支えあい、助け合い、つながり合う
優しい社会を願う

人間は自然(環境)の一部、自然(環境)あってこその私たち、そこを大前提に
今まで通りじゃない、じゃあ、どこから、どうしていくか
話は尽きません

次回もじっくり考えていきたいと思います

次回は、10月22日(木)14時〜@京橋事務所です
   気軽にご参加ください

おまけ




近所の田んぼ、稲穂が実り、垂れ下がっています
ほっとする風景です