2020年活動報告  

12月24日:じゅごん茶話会
場所:SDCC関西事務所(大阪)


2020年の締めくくり
クリスマスで、お誕生日の人もいて

こだわりのシュトーレン(とってもおいしかったぁ〜
みかんにチョコ
キャンドルをともして
ゆんたく(おしゃべり)タイム
楽しい場になりました

今年は、コロナ禍でいろいろたいへんでした
まだまだ続きそうですが、ちょっぴり楽しみの時間も
やっぱり、集うってとても大切だなぁとしみじみ実感
Kさんの「しなやかに乗り切っていこうね」という言葉がジ〜ンと心にしみました

今回のじゅごん茶話会も、まずは辺野古の近況をシェアです
新聞記事などを読み合せました
「負担軽減」遠い現実 政府・沖縄県、対立続く 辺野古、土砂投入2年

辺野古土砂投入から2年 発覚した軟弱地盤、見えぬ完成

辺野古埋め立て変更 名護市民の意見579件「全て否定的」市長は「異議なし」 

辺野古新基地建設、K8護岸に新たな台船設置 市民ら埋め立て作業の加速を警戒  

埋め立てに遺骨混入の危機 辺野古土砂、激戦地で調達
             
「コザ暴動」50年

民主主義はこりごり

ほんとうに悔しい
辺野古の海に土砂が投入されてから2年になる、投入された土砂の量は全体の約4%
しかし、ジュゴンのえさ場の海草藻場やサンゴ、海ガメの産卵場などが壊された
軟弱地盤が見つかって、設計変更が必要になった
問題は解決せず、もう基地建設は不可能とおもうのに
設計変更の承認もされていないのに、工事は加速
いったいなんなのだ
なりふり構わないこの暴挙
早く止めたい

お茶タイムでひと息ついて
今年の締めくくりバージョンで、参加者さんそれぞれの10分間パフォーマンスです
くじ引きで順番を決めてスタート

1番くじを引いた私から
最近の気になったニュース「ゲノム編集トマト市場へ」「原発プルサーマル12基に目標縮小案」を紹介
食の安全大丈夫なの? えぇー、まだ原発あきらめてないんですね、とほんとに危うい世の中
そこで、絵本を読みました

太陽があって、小麦が育って、パンを焼いて、そのパンとミルクを食べて
ミルクを出す牛のいる草原の上にはおひさま、というお話
とてもシンプルに、ほんとうに必要なものは何かを教えてくれます

Oさんは、この日がお誕生日
ハッピバースデイをうたってお祝い
コロナ禍の日々のくらしのいろいろをおしゃべりしてくれました
日々の1つ1つから大切なことが見えてくるな〜と感じました

Hさんは、原発や米軍基地などを題材につくった替え歌を披露してくれました
その通りと思いながら、あまりにも的を得ていて大笑い
関電や東電、防衛省や外務省の人たちの前で歌ってほしいー

Yさんは、絵本を読んでくれました

一度絶滅したコウノトリを保護し、復活させていく長い年月のお話
今、ジュゴンも絶滅の危機にあるけれど、絶滅させないということをもっと真剣に考えなくっちゃ、です

最後はKさんから
チャリティーコンサートのEvery child is my child online concertのDVDを観せてもらいました
AKAYがサポートしているABAKADAのポールガランさんのコンサートです



ポールさんの歌は心に響いてきます
ABAKADAはフィリピン・マニラの貧困地域で子どもたちに食と教育の提供に取り組まれています
このコロナ禍でとても厳しい状況ですが、オンラインの授業を提供したり
また、地域で炊き出しをしたりと活動を続けています
支援が呼びかけられています
コンサートは、こちらで聴けます

それぞれのパフォーマンスとても良かったです
みんな同じことを、違った方法で、伝えようとしているんだな、つながっているんだなと感じていました

コロナ禍で、集うのがむずかしい状況ではあるけれど
可能な範囲で集っていきたいと思います

2021年もどうぞよろしくお願いします
次回は、2021年1月28日を予定しています