2022年活動報告  

11月19日20日 「大阪自然史フェスティバル」にブース参加しました
場所:大阪市立自然史博物館(長居公園内)



.11月19日(土)20日(日)の両日、大阪の長居公園内にある大阪市立自然史博物館
で開催された、「大阪自然史フェスティバル」にブース参加しました。

前回は、コロナ禍直前の2019年11月でしたから、3年ぶりの開催・参加です。






今回のSDCCブースは、1階アトリウムの吹き抜けに展示された、漂着クジラの骨格標本の
真下。すごい迫力です。





ジュゴンクイズは子供たちに大人気でした。展示を見ながら「ここに書いてあるよ!」「ジュゴンと
象の祖先は一緒なんだ。へぇ〜」などワイワイ言いながら、みなさん楽しみながら、ジュゴンとジュゴン
が生きる環境について学んでいました。





宮城アキノさん提供の、やんばるの生き物たちの写真も展示しました。そして北部演習場返還地に今も
大量の軍事廃棄物が放置されており、米軍も日本政府も撤去のための取り組みを、事実上放棄している
問題をアピールしました。



またこの事実を世界自然遺産を監視する国際NGO(World Heritage Watch)に知らせ、その年次
報告書に、アキノさんの調査をもとにしたレポートが全文掲載されたこと、これをもとに米国議会や
政府への働きかけを今後強めていくことを展示で参加者に知らせました。



署名とグッズ販売も好調でした。署名は二日間で470筆集まりました。





3年ぶりですが、SDCCを覚えてくれていた方もいました。「その後ジュゴンと辺野古はどうなってる?」と
聴いてくる方もいて、展示を示しながら説明をしました。

充実した2日間。コロナ禍は続いていますが、やはり対話を大切に、運動を広げていきたいです。