2008年活動報告  

6月27日〜29日:第3回じゅごんの里ツアー
場所:沖縄県 名護市
2日目その2


大浦湾を堪能し、船を降りてから希望者で「ジュゴンの見える丘」に行くことになりました。
丘の頂上への道も素敵です。
とても緑がきれい。イタジイが生い茂っています。

モコモコした様はブロッコリーそのものです!!
この紫色の実は「リュウノヒゲ」かな。
つやつやのはっぱは「ツワブキ」
木々の間を抜けると・・・
目の前に、海と空が広がりました。

ここに来るのは2度目ですが、今回は天気が良くて本当に素晴らしかった

しばらく、時のたつのを忘れて海を見ていました。
ここから、あたり前にジュゴンを見ることができるようになるまで、がんばるね。

みんなしあわせそう
じゅごんの見える丘から帰って来て、今度はキャンプシュワブ前で行われるサイレントキャンドルに行きました。
2004年の11月から毎週土曜日の午後6時半〜7時に行われています。
SDCCからも、いつも街頭などで集めているジュゴンイラストのバナーを持って行きました。
ツアー3日目にヤンバル散策でお世話になる浦島さんもずっと行動に参加されています。
子どもたちも参加していて、地元の方々が地道に続けられている
大切な行動です。
ペットボトルを再利用したキャンドルカバー。
新基地建設反対の思いがこもったろうそくの火です。
ゲートから出てくる米軍に手を振ります
米軍の人も手を振り返してくれます少し心が通った気がします
さてさて、夜はじゅごんの里でBBQお疲れ様でした〜


昼間にひきあげた海底貯蔵泡盛も味わいました。
まろやか〜な味になっていましたよ。
海が泡盛を育ててくれたんですね。
やんばる豚(アグー豚と普通種の交配豚かな)の串焼き、焼き鳥、魚介類の串焼き、コーンやその他の野菜などなど、食べても食べてもなくならない。
リッチなバーベキューパーティでした。

自己紹介やツアーに参加した経緯などを伺い親睦を深め
なごんだところで歌もあり

満天の星を見ながら愛を語らったり・・はせず、大阪弁のツッコミを習い

参加者の皆さんと楽しいひとときでした。
先日、名護市議会議員に繰り上げ当選された東恩納琢磨さん。
照れながら、お話をしてくださいました。
前から琢磨さんが言われていた「大浦湾の自主ルール作り」。
自然を大切にしながら、どう使っていくのか、共存していくのかを
自分たちで考え、決めていこうということ。
それを議会で提案したところ、受け入れられて、具体的にルール作りが進みそうだということです。
大浦湾と辺野古を守るために議員としてもがんばっていらっしゃる様子がとてもたのもしかったです。